
陸奥の旅:4月24-26(青森、秋田、岩手)
2016年05月22日 11:04福岡市の桜満開を観て、約3週間後、青森の桜の満開時期に出会うことができました。福岡の桜、京都の桜、etc. どこの桜もそれなりに素晴らしいものです。が、東北の桜は、また一味が異なり、自然の雄大さがうかがえる、巨大な幹の野性味が溢れた奔放さが見られました。
『津軽三味線をギターの様につま弾く、演歌歌の「帰ってこいよ」の歌詞でお馴染みでした「お岩木山」』。様々な訳があって故郷を出た人達にとって、久々の帰郷に際して眺める山の雄大さ、心のふる里としての懐かしさをそなえた容姿への思い、感慨を抱かせる素晴らしい景色でした。
富士山のような独立したたたずまいから「津軽富士」と呼ばれている岩木山(標高1,624m):弘前城公園からの景観
岩木川の河原からの岩木山
夕暮れ時の岩木山
弘前城公園の満開のサクラ、サクラ、の花盛りには驚き飽きれました。
ソメイヨシノ:推定樹齢100~120年で主幹幹周5.37m、樹高10m
日本最古のソメイヨシノ(樹齢128年).
一般的に植えられてから60年ほどで枯れていくため「ソメイヨシノの寿命は60年」といわれる。
田沢湖のたつこ像と秋田駒ケ岳(標高1,637m)
田沢湖と秋田駒ケ岳
桧木内川(仙北市角館)の土手の桜並木のトンネル
小岩井農場の一本桜(エドヒガン桜、樹高約20mの堂々たる大きさである。
例年、5月の連休の頃に一本桜は見ごろを迎えるそうです。が、まだ開花には早すぎました!)と岩手山
雫石町の御所湖からの岩手山
岩手山から連なる駒ヶ岳
北上川からの彼岸の遥か後方の山並み(奥羽山脈)
『甘くせつない青春の愛唱歌「北上夜曲」は、昭和16年2月、まさに軍歌行進曲全盛の中で生まれました。北上夜曲は、当時18歳と17歳の二人の男子学生が作詞、作曲したものです。』と、記念碑(北上市立花 展勝地)に紹介されています。世の中、軍国主義の時代にそぐわない歌であったからこそ、静かにひそやかに歌い継がれてきたのでしょう!。
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