
一期一会の旅
2016年01月18日 19:519月12日〜21日 の旅(The last travel in my life to a foreign country!)でした。
今夏の猛暑中、冷房の効きすぎによる風邪、その後の眩暈へと、連続の発症。つくづく体力の衰えの現実を知りました。残りの気力を使い尽くす前に、往年の留学時の夏休みに、果たせなかった企画:「フランスから車でのピレネー山脈越え」を、借金を返済する気持ちで再挑戦した次第です。しかし、今回は飛行機、福岡を朝に立ち—>アムステルダム乗継経由—>当日の夜にバルセロナへ着。太陽と共に飛んで行ったので、時間差をあまり感じなかったようだ。スペイン国内はバス移動。先ずは、サグラダファミリアのバルセロナ観光 ー> オレンジで有名なバレンシアを抜けて ー> アルハンブラ宮殿のグラナダ ー> 白壁のミハス ー> オペラの舞台のセビリア ー> 大聖堂(メスキータ)のコルドバ —> 風車のラマンチャを走り首都のマドリッドでプラド美術館の見物。その後、帰国。キリスト教やイスラム教の宗教の違いやその宗派の違いにより生み出された、さまざまな文化習慣、遺跡の多様さ、アレコレを味わってきました。たびたび味わった本場のパエリアは、米の硬さに慣れるには時間不足でした。
観光地の人混みを抜け出た郊外の景観、オリーブ畑、ミカン畑や既に収穫刈り取りが終わったヒマワリ畑、高速道の車窓につぎつぎと飛び込む見渡す限り一面の広さに圧倒されました。
私方、精神的な鎖国にならぬように、悪あがき?!に努めております。写真で景観の一部をお伝えします。
サグラダファミリアの外壁

サグラダファミリアの内部

バルセロナのグエル公園

バルセロナの港のコロンブスの塔

グラナダのアルハンブラ宮殿の中庭


アルハンブラ宮殿の内部

郊外のオリーブ畑

現在は定住しているジプシーのフラメンコ

岩山の上のロダンの街

既に刈り入れが終わったヒマワリ畑。花の時期は壮観であったか!?

セビージャのスペイン広場。

コルドバのメスキータ。キリスト教の聖堂とイスラム教のモスクが共存しています。



ラマンチャの丘の風車

マドリッドのスペイン広場のセルバンテスの記念碑

首都マドリッドは、さすがの賑わい。どこを歩いても人々の流れ、きままに歩いていると連れを見失うことしばしば! たびたび見かける大道芸のパフォーマーには、奇異な感触をうけました。にこやかにコインを投げいれる通りがかりの人達、各種の芸を理解しているようです。が、小生には?!、でした。
ついでながら、ストリートパフォーマーの写真を添付いたします。
写真1:大道芸のパフォーマー 1
写真をパチリとやって行き過ぎようとしたところ、何やらニワトリ風の奇妙な大声で喚き叫ばれました。即座に、怖くなって逃げましたが。Mamma mia!も発されていたか。日本語的に解釈すれば『コラー、銭を置いていけ!』だったのかも。

写真2:大道芸のパフォーマー 2
三個の晒し首がおいてある。真ん中の首が本物。その両側の首が通行人に向かって、奇声を発しながら時々伸びてくる。驚いて逃げる人からのコインは、貰えないだろうけど。小生、正面からの撮影には恐怖があって出来なかった!。

写真3:大道芸のパフォーマー 3
ひたすら静止、我慢と忍耐の体勢

写真4:大道芸のパフォーマー 4
上部の人形の顔は、表情があったけど、生身の人間か?。下部の人間がその体重を支えるのは至難の技! 恐怖心が先にあり詳細な観察は不可!。

写真5:
首都マドリッドのスペイン広場のセルバンテス記念碑です。
ドン・キホーテの著作者;セルバンテスは不遇な生涯を送ったそうです。まさに光と影の写真のように!。

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